2011.09.22

「リア充だった日本そのものの非モテ化」

Djjunoroom4

↑引越しの後片付けも終わり、リア充DJシステムもついに完成!

日本はむかしリア充でした。戦後復興、高度経済成長、バブルと続き、日本人の多くは、日本の発展と自分たちの成長を重ねあわせ、だいぶリア充な人生観だったのでしょう。しかし、その中でも非モテの人達はいました。とりわけ「オタク」と呼ばれる人たちです。彼らは、「非モテの中、いかに楽しく生きるか」という技術を、いそいそと洗練させていきました。

そして、バブル崩壊後、リア充だった日本そのものが世界からどんどん非モテになりました。そんな時代に悲観する大人が多い中、オタクたちが温めてきた技術は、今の日本を生きる上で優位性を持つものなので、若者を中心に一般化、全面化され始めたのです。これが、昨今の日本でオタク的(二次創作的で、ハイコンテクスト的)コンテンツがメジャー化してきている大局の理由だと思います。

そして、リーマン・ショック後、世界経済低迷の長期化が想定される中(=世界の多くの人が非モテ的感覚に苛まされる中)、この技術が解決のロールモデルに成り得ると思うのです。現に優位性があるので、必然的に世界で流行ってます、オタクコンテンツが。これがCOOL JAPANの本質であり(僕はCOOLと思ってないのでHOT JAPANの方が正しいと感じている)、日本が世界を圧倒的にリードしているセンスだと思います。

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2011.09.21

「自前コミュニティのバイアウト」

Bike2011

↑鎌倉での必須アイテムは自転車。僕はビーチクルーザーを愛用。

今日、むかし代表を務めていた会社が大手SNS会社にバイアウトしました。資本金は2億弱なので、創業メンバーはそれなりに資産を得たんじゃないかな?僕は株式は全て手放してるから、そこは関係ないけど、でも、1つの区切りとして遠くからだけど感じることは多いな。最近は上場なんかできないし、バイアウトしようとも買ってくれる会社がほとんどない状況だけど、細かく見ると自分の能力分だけバイアウトしているケースを見かける。例えば、「コミュニティのバイアウト」。今は自分独自のコミュニティを自前で手に入れて、その中でソーシャル消費することが、豊かに生きれる1つのモデルになっているけど、そのコミュニティを手に入れるコストをお金で買う人が当然いて、そこをターゲットに自分で温めてきたコミュニティを少し解放することでお金を手に入れる、そういう新しいマーケットが増えてきていると感じます。

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2011.09.18

「暇潰しに最適化するライフデザイン」

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↑今日、横浜西口で「聞き屋」なるものを発見。相談なんでも無料とのこと。

2000年代になってからの一番大きな変化は、時間の使い方の変化です。今までは、「何か目的があって、そのために時間を使った」のですが、今は、「時間を使うことそのものが目的」になっていたりします。すると、時間をいかに効率良く使うか(潰すか)と考える場合、「永遠にコミュニケーションし続ける」ような状況が一番楽だったりします。それが「ソーシャル消費」と言われる、「コミュニケーションそのものが目的化した」ような時間消費の仕方で、GREEやモバゲーのクリアーが存在しないゲーム、ニコニコ動画(特にニコ生)での擬似会話、Facebookやmixiでの井戸端日記などが挙げれれます。大多数の人が楽な方に流れる一方、「才能の無駄遣い(=努力して時間を使った)」する人は尊敬されます。とりわけ、コミュニケーションのネタとしての機能性が高ければ高いほど求められるので、新しい流れとしては、アホなことだったり、キモいことだったりを表現しても、むしろ「いいね!」と評価されるようにもなっていると思います。

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2011.09.17

「ソーシャルキャピタルを稼ぐ逆効果」

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↑夏のある材木座の海のBAR。まだ暑いけど、夏が恋しいと思う季節。

「ソーシャルキャピタル」とは、直訳すると「社会的資本」ですが、主な使われ方としては、「ネット上で可視化された信頼力」と言い換えられるでしょうか。ソーシャルキャピタルを稼いでいる人は、「きっかけ」を多く作れる人とも言えます。それは、当然、お金に代替する価値として計算が可能だと思います。

今後、ソーシャルキャピタルの持つ者、持たざる者における機会格差であったり、そもそも「ソーシャルキャピタルを稼ぐにはどうしたらいいか?」というテーマで、多くの人たちが論じるでしょう。ただ、僕が一番設定したい問題意識は「ソーシャルキャピタルを稼ぐ逆効果」についてです。お金でも物でも人脈も、貯め込めばある種の不自由さを覚えるものだと思います。「ノマド」という言説の中に「ソーシャルキャピタル」が出てきたりしますが、それこそ「流動性確保(自由)のために持たない」という選択をするノマド層にとって、ソーシャルキャピタルは貯まれば貯まるほど良いものなのでしょうか?

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2011.09.16

「未来観測日記」

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↑築70年だった鎌倉の実家が建て替わりました。何かとリニューアルな時期。

「占い師Junoの未来観測日記」というブログを始めます。かつて占い師は星空に未来地図を投影し観測しました。それがホロスコープです。今、未来地図が書かれている場所はどこでしょうか。

西洋占星術やタロットカード、カバラ数秘術などを探求はしていますが、僕が旧来的な意味での占い師かと言うと、全く違うと思います。占い師を「意味のデザイナー」と捉えているし、ある種のハイコンテキスト文脈で「あえて」装っているところもあるでしょう。ただ、実際に占い師が一人の人の心の問題解決をしていることは実感しているし、占い的思考が社会課題の解決にも繋げられる可能性もあると考えています。また、占いがなぜ人々を魅了するかに、会話と会話を繋ぐネタとして非常に大きな力を果たしていることも知っています。

占い師ユニットnot for sale.を始めて3年。このブログでは、nfsのJunoとしては語ることのないだろう、もっとリアルな考えや問いを表現し、その過程の中で、自分の、また世の中の未来を占っていきたいと思います。

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